#6. 精神力マウス「ききみみ号」

 マウスやキーボードの使い過ぎで腱鞘炎になった方、キーボードの配列が覚えられない、マウスではうまく絵を描けないとお嘆きの方への朗報。完全に手を使わない「精神力マウス」が、パソコン操作の新たな地平を開きます。

ききみみ号受光部
※開発中の写真です
 「ウインドウズ98」をはじめとする操作体系は、マウスとアイコンなどの絵を使ったユーザーインターフェース(GUI)を一気に身近なものとしました。しかし、初心者にも優しく、直感的な操作を可能とするこのGUIは、一方でマウスによるコントロールというあらたな難題を使用者に投げ掛けています。最近では使用者の声によるコントロールなど、その自由度は高まりつつありますが、あくまでGUIの補助としての使用に留まっており、ポインティングデバイスをリプレースするにはいたっておりません。また、どうしても逃れることができないキーボードの操作も初心者には高い壁となっています。

 大西科学では、研究中の精神科学研究の到達点として、このたび完全に手による操作から人間を解放する「精神力マウス・ききみみ号」の開発に成功、製品化いたしました。

 「ききみみ号」は、人間の脳波の変化を、頭部に取り付けた108個のセンサーによる電位の変化でキャッチ。操作者の頭脳によるコンピューターの直接コントロールを行います。もうマウスを使ったり、マイクに向けて「ネスケ、起動」などと一人上手な命令をつぶやく必要はありません。

 使用は簡単。まず脳波センサーを頭部に正しく取り付け、デバイスドライバをインストール。あとは画面に向かって「右・・右・・右」(※1)と強く思いながら、付属のユーティリティーソフトの「脳波定義ダイアログ」で、「右」を選択、あなたの脳波パターンを記憶させます。この定義が完了すれば、あとは頭で強く念じるだけで自在の入力が可能。マウス/キーボード代わりとして縦横の活躍をお約束します。

 頭部センサーと、おもちのパソコンに接続する受信部の間の通信には、軽量化と使用者の利便を追求して赤外線インターフェースを使用。センサーをつけたままコンピューターの前を離れることができます。

 用途に応じて、反応時間は一秒、十秒、一分から選択可能。素早い入力と、ちょっとやそっとの雑念で誤操作が起こらない安心を選択できます。

 ユーティリティーソフトによって定義できる命令は次の通りです(※2)。
・マウス右に1ドット移動/左に1ドット移動/上に1ドット移動/下に1ドット移動/クリック/右クリック/プレス/ボタン離す/ダブルクリック/特定のアプリケーション起動/キーボードの各キーを入力(※3)

 また、将来のアップグレードを見据えた先進の機能「脳への情報ダウンロード」機能をオプションとして搭載。センサーの電圧を変化させることで、コンピューター上の情報を、大脳へ直接コピーすることもできます(※4)。

仕様
名称ききみみ号(PK-01ききみみ一号リリース2)
類別精神力マウス(脳波入力装置)
接続形態精神力/赤外線/USB
赤外線通信距離50cm(正対時)
電源AC100V 50/60Hz
消費電力0.5ワット
本体寸法受信部:20(高さ)×50(幅)×100(奥行き)
重量受信部:58グラム
センサー部:2.5キログラム
付属品センサー、センサー固定用帽子、受信部、ユーティリティーソフト(Winbows98/95/NT対応)、頭髪除去用剃刀
希望小売価格オープン価格
オプション価格
USB/シリアル変換キット
「びんぼう君」
ききみみ号をシリアルインターフェースしかない貧乏臭いパソコンで使用するための変換キット/デバイスドライバのセット29,800円
交換用センサー
「センサー108」
交換用の頭部脳波センサー7,300円
頭部センサー用帽子
「ナイトキャップ」
交換用の頭部センサー固定用帽子。フリーサイズ。18,000円〜

※1998年10月現在。価格、仕様は予告なく変更する場合があります。

※1 あなたの脳の動作システムによっては、「右」と「左」を「ききみみ号」が区別できない恐れがあります。この場合は、大きく離れた概念(例:パンダの画像、バナナの味、パイプオルガンの音、背中をはい回る虫など)に「右」「左」等を関連づけて、ご使用下さい。
※2 「ききみみ号」が脳波から識別可能な信号数は7〜10の間で個人差があります。
※3 文字入力は、ソフトウェアキーボードからの入力となります。
※4 オプション。発売日未定。

使用上のご注意

※脳波の強さには個人差があります。使用者によっては、うまく動作しない可能性があります。この理由による返品はご容赦下さい。
※製品化にあたって、十分な動物実験を行っていますが、未確認の問題が存在する可能性があります。長時間の使用には十分ご注意下さい。
※使用中、吐き気、めまいを覚えたときは使用を中止し、医師にご相談下さい。
※マッキントッシュその他のプラットホーム版のドライバソフト開発の予定はありません。あしからずご了承下さい。


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