電脳世代のオフィスワーカーへ贈るスマートかつエレガントな漢字辞書。ボールペン書きの書類作成が楽しくなります。
パソコンやワードプロセッサの進歩は、タイプライター時代から取り残されていた日本語ユーザーに、ついに手書きを越える簡便さを持つ新たな筆記法をもたらしました。キーボードによる入力は、熟練度によっては手書きのスピードを遥かに凌駕し、疲労度も比べ物になりません。しかし、その一方で、メモやボールペン書きが必須となる場面での手書き文字の必要性もまだまだ残っており、文字を書く機会が減少したことによる、「読めるのだが書けない」文字の増大は、ワープロ病などと呼ばれ、オフィスでのちょっとした頭痛の種となっております。
「どわすれくん一号」はこうしたニーズにお応えするために大西科学が開発した、まったく新しい漢字辞書です。ボールペン型でコンパクトにまとまった本体は、従来の電子辞書のように邪魔になりませんし、独自の入力方法はまったくスマートで、あなたが漢字辞書を使っているということさえほとんど気づかれることがありません。完全に片手でのオペレーションが可能な優れたインターフェースは、会議室の机の上だけでなく、電話口や屋外での使用も実に容易となっております。
「どわすれくん一号」は、読みがわかっていて漢字の形を忘れてしまった、というような場合に有効にご利用いただける単漢字変換辞書内蔵の漢字辞書です。使用法はボタン一つで可能です。操作ボタンを押し込みながらカナ/ローマ字(※1)で空中に読みを書くように「どわすれくん一号」を動かすと、内蔵の高精度加速度計がペンの動きを記憶し、動きを文字データに変換します。入力の終了をボタンを離すことで指示すると、ボールペン部のペンと同軸に装備された小型液晶プロジェクタが、紙面にこの読みを持つ漢字を投影します。同音異義語は連続して操作ボタンを押すと次々に表示されます。必要な漢字が表示されたら、その形を記憶して、そのままボールペンでその漢字を紙面にお書き下さい(※2)。
「どわすれくん一号」は、別売りで英和/和英辞書も用意いたしております。英語の読み書きに迷ったとき、スペルの度忘れなどに「どわすれくん一号」をぜひご活用ください。
仕様 | |
名称 | どわすれくん一号(TP-01ことだま二四号) |
類別 | ペン型漢字辞書 |
主電源 | リチウムイオン電池×1 |
連続使用時間 | 二時間(フル充電後) |
表示部 | 64ドット×64ドット小型液晶プロジェクタ |
光源 | 半導体レーザー(0.5ワット相当) |
内蔵漢字数 | 約一万二千字 |
付属品 | 専用充電器 |
本体寸法 | ペン部直径8.5ミリ、長さ250ミリ |
重量 | 48グラム |
希望小売価格 | オープン価格 |
オプション | 価格 | |
英和/和英辞書 「ジョン&マックス」 | 一万語を収録した和英/英和辞書。 | 12,000円 |
交換用ボールペン軸 「損して得とれ一号」 | 専用純正交換ボールペン軸。 | 1,800円 |
交換用充電池 「損して得とれ二号」 | 専用純正交換充電池。 | 7,500円 |
※1 切り替えが可能です。読み取り精度はアルファベットの方が高くなりますが、書くべき文字数が多くなります。
※2 印刷機能は持っておりません。
使用上のご注意
※直射日光の元では文字が読みにくいことがあります。なるべく屋内でご使用下さい。
※プロジェクタの光を直接目に入れないようご注意下さい。問い合わせ、ご購入のご相談は問い合わせページからどうぞ。