獣人帝國バグーの戦闘員「バグノイド」が行う。随意的な遺伝子の活性化、細胞の高速増殖、組織化による自己修復、強化作用を指して言う。言うまでもなく、バグチェンジおよび戦闘形態の維持には大きなエネルギー消費が必要とされ、それは部分的にはバグノイド内部に蓄えられた高密度エネルギー体である「生体培養ロイヤルゼリー」が利用される。このバグチェンジがほとんど全てのバグノイドに与えられているのは、テロ等の隠密行動に人間形態が適している他、戦闘形態における多大なエネルギー消耗を抑える意味がある。
バグチェンジには生物学的な手段のほか、補助的にメカニクス的な手段が取られることがあり、特に「改良型生体強化ケラチン」製の武装はバグノイドが自分で製造することはできない。体内に持つこの素材の装甲(あるは武器)を体表に出すことによって、バグチェンジを行っている。