超伝導遥かなり(予告)

 暗澹たる予感をはらんで、化学部メンバーはついに文化祭に臨む。白煙をあげる化学部特製活火山「山本山」。これまた白煙をあげる液体窒素。一縷の望みを強力磁石に託した彼らに黒い円盤は微笑むのか。そして、突如、彼らの前に現れた謎の下級生の告げた真実とは。次回、大西科学における最近の研究内容、第110回。「超伝導遥かなり(後篇)」。俺達の行方は、吹き渡る風だけが知っている。


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