レオポンバグ

 第一〇話に登場してスピードマンを苦しめたバグノイドバグチェンジ前はヒョウ柄のスーツを着たお姉さん、というのは嘘であって、未登場(おそらく男性形質)。

 レオポンバグに関する考察は難しい。装甲および武装に関してある程度開き直ることで高加速度を実現した「軽バグノイド」に分類される個体ではあるが、レオポン(ライオンとヒョウの混血)をベースにする必然性はあまりないからである。レオポンの特徴としては、一代雑種であり子供ができないというものがあり、実際このことを劇中でスピードマンに指摘されたりしているが、それを言えばバグノイドはすべて一体ものであって、遺伝子レベルでの改造と機械的な強化を経た後にたとえ生殖能力を維持していたとしても、そもそもつがうべき相手がいない。
 とまれ、装甲ではなく運動性能でスピードマンに対抗してゆくという方向性自体は(スピードマンに敗れたとはいえ)有効であることはこのレオポンバグで証明されたといってよく、以降のバグノイド開発の指針となったという点では、記念すべきバグノイドであると言えるだろう。

 必殺技はその加速性を最大限に発揮した牙による攻撃「ファイナル・レオポン」であるが、惜しくも発揮の機会はなかった。


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