「大西科学における最近の研究内容」700回記念

第六回「大西科学研究賞」大賞発表

 考えてみれば人間は一人では生きられません。私が今こうして生きて行かれますのも、すべて皆様の、ここを訪れてくださる方お一人お一人すべての皆様あってのことであると、日々朝陽に手を合わせる毎日でございます。ありがとうございます。ジャッキー大西です。

 二〇〇六年の七月一七日から八月末におよぶ、ほぼ小中学校の夏休み期間いっぱいをかけまして、皆様にご迷惑をおかけして実施させていただきました、大西科学における研究内容、七百回記念創作もの人気アンケート企画、たいへんお待たせをいたしましたが、結果がまとまりましたのでここに発表させていたさきます。

 今回の投票はついに百人を越え、合計144人の方から回答をいただきました。夏休み中にもかかわらず、面倒な選定作業を行っていただき、時には読み返していただきましたり、あるいはコメントの労をいただくなど、本当にさまざまなおお手間をいただきましてありがとうございます。たいへん興味深く、また元気付けられつつ読ませていただきました。これでまた生きて行けます。毎日朝陽に手を合わせる日々です。

 さて、朝陽はさておきまして集計方法の説明に入らせていただきます。本質的にはいつもそうなのですが、今回も「シリーズもの」の扱いには困りました。一口にシリーズものといっても、独立してそれぞれの話がある、連作的なものと、長い話を三回に分けたようなものがあるわけで、どうするか一概には決められません。ケースバイケースでまとめようかとも思いましたが、それも独断になりますし、悩んだあげく、もういいや全部横並びで集計だ、となにもかも一本ずつ集計する形にしてしまいました。
 投票いただくにおいてはずいぶん悩ましい思いをされたとの意見を多くいただいておりまして、すいませんこれからはもうちょっと考えます。とりあえず、このような形ではじめてしまったものですから、シリーズだろうが前中後篇だろうが、集計においては独立に計算することにいたします。本当にすいません。

 票数の集計は、一人五票を分配する、というこれまでの集計と同じ形式にしました。つまり、
 ◎五つか、または五つより少ない数の作品に投票いただいた場合、各作品に1点を与えます。
 ◎六つ以上の作品に投票をいただいた場合、五票を投票数で割った点数を各作品に加えます。
つまり、投票時に十本チェックいただいた場合各話〇・五点、二〇本なら一つ〇・二五点ということです。今回の最高記録は五九本に投票いただいた方で、この方による得点は各約〇・〇八五点ということになりました。通常、一人の持ち点は5点ですが、一つしかチェックを入れなかった場合は、1点だけが使われ、残りの4点は使われないで捨てられてしまう、ということになります(なので、下の点数を合計しても144×5には足りません)。

 というところで事務的な説明を終わりまして、以下結果を順に発表させていただきます。


#246.ベルは鳴り響く
「彼女と」のシリーズの最終話ということになります、この話が一位になりました。得点は三三・六点。支持率に直すとおおよそ二三パーセントになります(四人に一人くらいの割合で一票いただいていることになります)。
 おそらくシリーズ全体への票をここに入れていただいている場合が多いかと思いますが、これを実話だと思った方というのが、実に、本当に実に、たくさんいらっしゃいまして、申し訳なく思っております。すいません。フィクションです。読んだ方が、これを実際にあったことと判断してしまう主な理由は、私が現実にこの時期に結婚したという巧妙なミスディレクションがあるからではないかと思いますが、プロポーズの言葉はこんなんではなかったのですよ。人生なんてそんなものなのですよ。

#669.卒業式で泣かないと
 二位です。「がんばれ副会長」シリーズの、やはり最後の話となる卒業式のお話でした。得点は二四・二点。意外に一位との間が開いてしまいました。
 いろいろと書いておりますが、続きを書いてください、ともっとも頻繁に言われるのが実はこのシリーズです。書いているほうとしても、岩城直人というキャラクターはなんだかとても扱いやすくて、書こうと思ったらどんなアイデアでもかれの話にして書けるなと便利に思っていたのですが、リアルタイムにかれの高校生活をたどって、二〇〇六年の春に卒業式の話を書いて終わろうと思ってそのとおりにしたら、あっというまに時間が過ぎて卒業式を書かなくてはならなくなりました。高校三年間って本当に短いですから、高校生のみなさまはくれぐれも気をつけてください。

#381.ジョン平とぼくと
 第三位は、くだんのジョン平でした。今となっては本当に、なにしろこれをもとに長篇を書いてしまったものですから、なかなかこれ一本での評価というふうに考えられなくなっていますが、点数の過半は長篇版「ジョン平とぼくと」の出版が公になるまえにいただいたものですから、やはりたくさんの方に気に入っていただいているとうぬぼれてもいいのかもしれません。得点は僅差の二三・六点でした。
 これを含む雑文で二本、それから長篇を一本、短篇を一本書きましたので、私自身に関しては、このごろかなり「ジョン平ワールド」で日々を暮らしている気持ちがしています。この前、犬にフキダシがついているポスターを見て、あ、使い魔だ、と思いました。通勤中ぶつぶつと呪文を唱えだすようになるまで、あとほんの一歩です。

#199.にんげんの幽霊
 四位に、前後篇の後篇になる、テポドンとフミハルの話が来ました。得点は二一・三点。
 猫と男子高校生という話ですから、もしかして「ジョン平」の原型になった話なのではないかと、今思いました。ここ数年の純愛ブームと言われていますが、恋人が死んだり生き返ったりまた死んだりする一連の話を「めざましテレビ」等で側聞するにつけ、そうか人が死ねばいいんだなじゃあそういうの書くぞ等と広言していましたが、そういうのをすでにここで書いていたというふうに、言えなくはないと思いますがどうですか。

#245.静子の海
 私にとって、創作ものの「当たり」の時期というものがなぜかありまして、第一位の「ベルは鳴り響く」とこれが隣り合っている(つまり、連続で発表している)のは中でも不思議な感じがします。〇〇年八月に、私になにがあったのでしょう。もっとも、雑文祭参加作品ですから、書いたのは連続ではなかったということかもしれません。第五位、二〇・二点をいただきました。
 月や火星の開拓について、もっと書きたいといつも思っていますが、どうも知識がなくて、後回しになってしまっています。

#413.廃墟の夏
 ここで、シリーズになっていない話がはじめて来ました。第六位で一九・〇点。もっとも、書いた当時(〇二年夏)この話を気に入ってくださる方がたくさんいらっしゃいまして、この話をもとに別視点からの話がたくさん書かれるという、私にとっては夢のようなハプニングが起きたこともありまして、広い意味でのシリーズものと捉えるべきかもしれません。
 登場する主人公の恋人の名前は、椎名高志氏の漫画から取った気がします。あと、車でやってきたくせにお酒を飲みだすのは「もう戻れない」というイメージを出すためだったと思いますが、だれも気がついてくれないので今ここで書くことにしました。

#578.ひとたびの春
 一八・〇点。七位にサザエさん話が来ました(ネタバレ)。これは、私が母や妻と、サザエさんがどんなに勝手な人間か、ということを話しているうちにできた物語です。実際、サザエさんは客観的に見ると実に楽なポジションにいる人で、仮に同じ歳を何度も繰り返すとして、いちばんいい時期を送っている人だという気がします。かわりに、一番よくない時期を送っているのが隣のジンロクさんで、なにしろ浪人生です。永久に、恋人のいない浪人生。私は彼だけにはなりたくないといつも思っています。

#638.木星より永遠に
 もしかして「静子の海」全体として、上とトータルにするとこれが一位に来たりしてしまうのかもしれません。八位。得点は一六・八点。「静子の海」の最後の話です。
 よく、レポーターなどが、金メダルを取ったスポーツ選手あたりに「天国から見守ってくれているお母さんに何かひとことありませんか」というような質問をしていることがあって、いつもちょっとした憤りを覚えています。そのスポーツ選手が自分で言うならいいのですが、そういうふうに考えているとは限らないではないですか。

#213.浮鯨撃ちたち
 空飛ぶ鯨の登場するこの話が第九位に来ました。一六・五点いただいています。
 一つ二百五十キログラムの浮力を持った「浮珠」の話は、もう一つ、篇になっている話を書いていますが、実はもともとこっちの話のほうが先にあって、この話はその世界の説明として、前日譚を書いたものです。シリーズ全体が、本当は架空の近代日本史のようなものになるはずですが、もちろん、そんなものは書けません書けません。

#124.人身事故事例報告書
 フィクションといえばフィクション、実話といえば実話、なんでここにいるのか明確な判断基準がない、正確なタイトルをいつも忘れてしまうこれが十位に滑り込みました。一五・四点。
 このとき、私が所属していたところで、もし事故を起こしてしまったらこういうフォーマットにのっとって書類を提出することになっていたのですが、今もし事故を起こしたら、もっと微に入り細を穿った報告書を提出しないといけなくなります。そのときにはそれを載せますのでどうぞお楽しみに。ってダメだって。

#691.慣性の宇宙
 実は、あまり昔のものが上位に来ると「このあたりが私のピークだったのかな……」とすぐ不安になるので、最近のが高位に来てとても嬉しかったです。でも十一位。一五・〇点。
 おおまかなあらすじだけ考えて、適当に書いて行ったら最後にどういうわけか辻褄が合って、ぴたっと決まる、ということがたまにありますが、これがそうでした。そういうときは、とても得したような気がします。

#473.相対論の村
 十二位に来たのは、時間の流れの違う田舎に帰郷するというこの話です。刻々と動いてゆく街での生活に比べ、田舎が時間が止まったように見える、という、要するにそういう話なのですが、今私が暮らしている水戸と、兵庫県の実家で、この五年どちらがドラスティックに変わったかというと、実感として実家のほうであるという気がしてなりません。一四・一点でした。

#595.ロボット百原則
 一三・〇点。百個考えるのに二日かかったこれが十三位です。
 こういうのは、いくらでも改良しようと思えば改良できるので、読み返しているとあちこち直したくなって困ります。ちなみに、私が一番気に入っているのは「第十四条。ロボットは、髪は肩にかからない長さとしなければならない」です。だっておかしいじゃないですか。ロボットなのに。

#591.カンダツの木の下で
 十四位。「がんばれ副会長」の途中の回です。一二・七点。第一回でも最終回でもないのが来るのは、このシリーズの特質かもしれません。どうも、演説とかスピーチみたいなのを書く特性が私にはあるのではないかと、そう思うときがあります。
「カンダツ」という木がいかにもありそうで、騙されたと言って下さった方が多かったのですが、もちろんこれは架空のもので、神立という常磐線の駅から取った名前です。手前味噌ですが、植物っぽい名前に思えてなりません。

#501.三年を飛ぶ
 これも雑文祭に際して書いたものです。五〇一回ではなくこっちを五百回にすればよかった、と書き上げてから思いました。一二・三点で、十五位。
 小川洋子さんの「博士の愛した数式」という、映画化もされた小説があって、私はこれを読んで、阪神ファンは読むべきだ、とどうして誰も私に言ってくれなかったのかと思ったので、ここで書いておくのですが、これは要するにそれと同じ話です(ただ、私が「数式」を知る前に書いたとは思います)。

#623.自転車置き場のスピードマン
 十六位、一一.八点。「誰でも自由に使っていい自転車」あるいは傘のようなサービスは、わりとみんな思いつくのですが、やっぱり長期的にはうまくいかないらしいです。淡路島かどこかの自治体で実際にこれをやって、どんなにひどいことになっているかというのを夕方のニュースで見て、これはしかたないことだ、むしろ悪の秘密結社が思いつくべき制度だ、と思って書きました。あと、久しぶりにスピードマンを書いて、かなり設定を忘れていることに気がついて焦りました。宵越しの記憶は持たねえぜ。

#596.試合を振り出しに戻す
 一一・〇点を取って十七位です。「副会長」のシリーズとして三つ目にランクインしました。
 私も、ときどきメールをいただくことがありまして、そういうとき、この「少数の意見で物事が動いて行く」というのを思い出します。あ、いえ、せっかくいただいた意見を無視するとか従わないとか言っているわけではないです。本当です。

#564.ジョン平は天気を占う
 一八位は「ジョン平とぼくと」のもう一つのお話です。一〇・八点。
 こうじゃないかな、とか、こうなればいいな、と思ったことが実現するというのが、占いとか魔法の本質ではないかとよく思います。たとえば、夜空の惑星の動きとか、手にできるしわの形は、見るからに不思議なので、これが人生のある側面を写し取っていたり、未来を予言するための道具になればいいなと思います。さいしょは「なればいいな」だったはずですが、いつしか「そうに違いない」になり、やがて立派な占いの一分野になってゆくのです。というような、そういう構想を持って書き始めたはずですが、なぜかこうなりました。たぶん悪いのはぼくではなくてジョン平です。

#475.無限の悪夢
 これも一〇・八点ですが、「ジョン平は天気を占う」とは小数点以下二位のところでわずかに差がついています。十九位。狭いチューブをくぐっていって、途中で引き返そうと思うけどもう引き返せない、というのが子供のときからなんだか怖くて、公園なんかに行くとそういうチューブの遊具がよくありますが、怖くて入れません。

#81.バレンタインの内なる神
 二十位で一〇・四点。「彼女と」のシリーズの一篇です。
 これに関しては、もう本当に最初のほうの話で、書くこともあまりない感じなのですが、久しぶりに読み返してみて、結婚した今と当時とは、バレンタインの意味も違ったっけなあと思ったりしています。それにしても恋愛を扱った話が上位にくる傾向があるので、私はこれからそういうのを中心に書いてゆくことにします(嘘)。

 二一位以下を、参考のため、得点とあわせまして以下に並べておくことにいたします。九七篇のうち、〇点だったのはたった一つでした。ものすごいことです。
#198.ねこの幽霊(10.33点)
#671.空に還る日(10.20点)
#637.ゆうぐれに竜で(9.69点)
#330.招く猫(9.56点)
#651.あの日には戻れない(9.17点)
#603.マック爺とパケット(9.15点)
#347.カレー皿の上の夏休み(8.94点)
#102.バースデイの外なる悪魔(8.85点)
#305.なぜ私の財布には「ツユダク」シールが貼ってあるのか(8.42点)
#190.夕暮れに竜で(8.34点)
#229.イカロスの戦争(7.77点)
#170.くじら座通信(7.59点)
#209.いまひとたびのバレンタイン(6.68点)
#586.青春の平均律(6.68点)
#363.ひとひらの雪(6.64点)
#458.六万八千人月の償い(6.11点)
#487.雨のクジャク(5.85点)
#697.人生のゲームバランス(5.77点)
#523.雲中遭遇戦(5.58点)
#252.カセットの中の灰と青春(5.37点)
#645.那珂川防衛線(5.35点)
#598.なぜカラスの羽は黒くなったか(5.32点)
#280.戦争の犬たち(5.21点)
#530.五〇メートルの壁(5.21点)
#522.高度差雷撃(5.14点)
#441.北風の落としもの(4.93点)
#131.五月晴れの朝に(4.87点)
#30.マーフィー日記(4.67点)
#521.郷土防空隊(4.58点)
#644.冬来たりなば(4.58点)
#559.暗い家(4.54点)
#136.昼下がりの街角で(4.23点)
#571.立会演説会(4.21点)
#307.天の梯(4.20点)
#60.寒い寒い寒い夜(4.00点)
#447.ネットエンジェル(後篇)(3.97点)
#323.出版目録(3.89点)
#491.降ればどしゃぶり(3.71点)
#422.ひかりのくに(3.68点)
#424.彼方へ(3.54点)
#482.恋はこわれもの(3.38点)
#610.暮れてゆく、空は(3.18点)
#62.宴にありて(3.10点)
#164.暮らしの中のブラックホール(3.08点)
#132.アイテムについて(2.97点)
#395.ふゆのロケット(2.92点)
#92.職業について(2.85点)
#619.五分の魂(2.85点)
#262.二六二(2.83点)
#630.非課税の幸福(2.63点)
#185.花屋敷の殺人(2.54点)
#149.隣の客は(2.31点)
#16.ある朝突然に(2.29点)
#167.イベントについて(2.22点)
#419.三つの袋(2.22点)
#437.二人はいつまでも(2.18点)
番外.大西科学風(2.08点)
#415.スミ子さんによろしく(2.08点)
#484.不死の狩人(2.00点)
#27.大西科学落語劇場(2.00点)
#157.バトルオーバーパーキング(2.00点)
#96.次回予告(1.97点)
#138.ロスト・ファンタジー(1.93点)
#205.星虹はるかに(1.64点)
#212.次回作について(1.45点)
#76.バスカヴィル家の猫(1.29点)
#296.百詩篇集(1.22点)
#679.高電圧の王座(1.00点)
#445.ネットエンジェル(前篇)(0.97点)
#103.フューチャープラネット(0.93点)
#161.風使いの晩夏(0.93点)
#239.タイムピース(0.92点)
#446.ネットエンジェル(中篇)(0.83点)
#384.能力値について(0.76点)
#120.逆ギレ道(0.27点)
#276.一五の夏(0.08点)
#180.年月(0.00点)
 得点差がそんなにあるわけではないので、もう一回やったら変わったりする順位だとは思いますが、とにかくこのようになしました。下から読んでみたりするのも、もしかしたらいいことかもしれません。だんだん面白くなってゆくはずですから。


おまけ

 さて、私が実施するアンケートには、いつも無駄な設問がついています。なぜそういうことをするのかというと特段の理由はないのですが、あえていうならば、せっかくだからです。考えてみれば世の中の重要な物事は、すべてせっかくだからと行われるものではないでしょうか。違う気もしますが、以下に結果をお知らせいたします。

●飲酒は週何回ですか。
・毎日朝晩…………………14票
・週に六日…………………14票
・週に四〜五日……………10票
・週に一〜三日……………20票
・月に数回程度……………18票
・他人との付き合い程度…39票
・まったく飲まない………23票
(合計して144にならないのは「酒アンケートに投票なし」という方がいらっしゃるためです。下も同じ)。
 実は、私は今、週に二日休肝日を設けています。そうしておかないと毎日ビールを飲んでしまい夕食後にふにゃふにゃになって何もできなくなるからですが、みんなはどうしてるのかなー、とか、そういう感じで作った設問です。「毎日朝晩」はあるけど「毎晩」がない、という鋭い指摘もいただきましたが、思ったより「付き合いでしか飲まない」とか「全然飲まない」という方が多くて、日常的に飲んでいない人(月に数回以下)で全体の六割に達しました。未成年の方もだいぶ含まれているとは思いますが、「私は飲み過ぎである」という常識的な結論が得られて、私としてはかなり追いつめられた気持ちです。

●「大西科学」を酒で例えると何ですか。
・ビール。もっと言えばジョッキに入った生ビール。……………………………………21票
・安さで妻の機嫌がよくなる発泡酒。……………………………………………………… 4票
・むしろ恐縮されてもう一缶飲んでもいいよと言われる、いわゆる第三のビール。… 2票
・アルコール分を考えるとたいへん安上がりなウィスキー。それも安い奴。………… 5票
・いろんなもので割って飲める方円に従う焼酎。…………………………………………21票
・口当たりがよいが気がつくと足腰が立たなくなっているカクテル。…………………23票
・赤かったり白かったり薀蓄があったりできの悪い年があったりするワイン。………34票
・そのほか。……………………………………………………………………………………27票
 だからどうなのか、これを調べてどういうふうに改良されるのか、それはわかりませんが、ともあれワインでした。できの悪い年があるからだと思います。第三のビールでなくてよかった。「その他」には、飲めないのでわからないので、とこれを選んでいただいた方も含んでいますが、それを除くと、こんな感じでした(いただいた、そのままです)。

いくら飲んでも悪酔いしない天上の酒(from コーラン)
養命酒(命を養う酒)
特級無水エタノール
ウィスキーボンボン
メタノール
口当たりのなめらかなウィスキー。芳醇。
世界で唯一並行複発酵という奇跡の術を駆使して製造される日本酒。
ビールはビールなんですが、銭湯帰りの缶ビールの趣が…。
心温まる、ウィスキーホットミルク割り(結構いけます)
ミルリトン
ブルックスコーヒー(安上がりなんだがうまい)(酒は飲まないので知らないのです)(じゃぁJリーグで例えると・・・すいません、思いつきません)
好きな人にはたまらない芋焼酎。
アブサン
ちょっとのつもりで飲み始めて気が付くと時間が飛んでるロシア産ウォッカ
水(水道水でない)
暫く止めれば禁断症状が出てくる麻薬
気づけば中毒アブサント
お菓子に使う甘いお酒
とても美味しいのだが稀に死人が出たりする密造ウォッカ。
お気に入りのカクテル
ジントニック
美味しい地ビール。バリエーション豊富。
見かけると必ず飲んでしまう地ビール

 これを見て、思い出しました。そうだ、日本酒という選択肢を入れておくのを忘れたと。。ミルリトンというのは……(検索している)……あ、お菓子ですか。なるほど。


 長々とお付き合いいただき、本当にありがとうございました。以上です。次のアンケートがいったいいつなのか、どういうものになるのかはまだわかりませんが、これからも末永くご愛顧いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


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